10月15日(木)高山市にある飛騨高山ビッグアリーナにて、高山市内の保育士や学童保育等に携わる方々を対象にスポーツクリニックが開催され、FC岐阜のスクールマスターである野田コーチが講師を務めました。
コーチからは、常日頃サッカー教室などの現場で大切にしていることを、様々な遊びやトレーニング等を通じて、実際に体感してもらいながら、紹介していきました。
まずはじゃんけん体操。
普通のじゃんけんではありません!じゃんけんに勝った方は、相手の手をつかみ、負けた方は手をつかまれないよう瞬時に手を引きます!
単なるじゃんけんも少し工夫するだけで、こんなに盛り上がります!
集合ゲームでは、血液型や誕生日月など様々な条件を出し、そのグループ全員が協力して、コーンを回って帰ってきます。
まずは条件を満たす仲間を見つけることが先決です!「○月生まれの人~!」積極的な声かけはとても大切ですね。
仲間が集まったら、みんなで協力してコーンを回ります。
仲間と一緒に行う感覚を学ぶことができました!
ボールを使った運動もたくさん行いました。
飛びながらボールを弾ませてキャッチしたり、足を閉じたり開いたりする動きも加えたりなど、徐々に難易度アップ!
コーチからは空間認知能力などの「視機能」の必要性に触れ、参加者の皆さんも納得の表情でした。
足でボールを挟んで1回転。その後相手に足でボールを渡します。落とさず、ボールを渡すことができるでしょうか?
ボール取りゲーム。
これは普段、保育園、幼稚園の巡回サッカー教室などでもよく行うゲームです。2人の間にボールを置き、コーチが「ボール!」と言ったら、ボールを奪い合います! 「頭」など別の場所を言った場合は、その場所を触ります。
さあ、どちらが反応よくボールを奪うことができるでしょうか?
最後はみんなでサッカーのミニゲームを行いました。コーチから与えられたルールは「人数は4人チーム」「コートの大きさは自由」「試合時間は3分間」。
自分たちでチームやコートを決めるというルールに、はじめは戸惑う姿も・・・
試合が始まれば、あとはゴール目指して、必死にボールを追いかけます!その姿は大人も子どもも皆一緒ですね!
自分たちで考え、判断し、行動を起こすというこのプロセスの重要さをサッカーを通じて実感することができました。
参加者の皆さん、ありがとうございました。