12月14日臨時株主総会、取締役会を経て、同日付にて宮田博之氏(株式会社岐阜フットボールクラブ顧問)が当社代表取締役社長に就任いたしましたので、お知らせ致します。
氏 名 宮田 博之(みやた ひろゆき)
生年月日 昭和22年11月7日(68歳)
出身地 岐阜県
略 歴
昭和41年3月 岐阜県立岐阜高等学校卒業
昭和47年3月 早稲田大学法学部卒業
昭和47年4月 住友建設株式会社(現:三井住友建設株式会社)入社
平成17年6月 同社代表取締役社長
平成18年6月 同社代表取締役副会長
平成20年4月 株式会社レオパレス21 専務執行役員
平成20年6月 同社取締役専務執行役員
平成24年1月 Leopalace Guam Corporation 代表取締役社長
平成27年4月 Leopalace Guam Corporation 顧問
平成27年12月 株式会社岐阜フットボールクラブ 顧問
■代表取締役社長 宮田 博之コメント
臨時株主総会、取締役会にて、後任として、選任いただいた宮田博之です。どうぞよろしくお願い致します。
さて、今までは、全く違った業界、総合建設業、不動産業、海外でのリゾート事業といったことに携わって参りました。
いずれも一時は苦しい時期を迎えた業界でしたが、おかげさまで順調に推移しており、そういった立ち直りに貢献でき、経験を踏まえて、FC岐阜という会社で経営をさせていただくことになったと思います。
来年は、会社設立10年目の節目の年でございます。今季、関係皆様やスポンサーの皆様のおかげでJ1リーグ昇格条件であるクラブライセンスも取得することができましたので、社長としては、より良い会社に成長していけるように頑張って参りたいと思います。
FC岐阜は、大勢のファン・サポーター皆様や岐阜県民200万人、さらには出資をいただいております県、各市町村、多くのスポンサーの皆様、後援会の皆様など大変多くの方からのご支援を頂いておりますが、そういった期待に囲まれてこの仕事をやっていくということに関しまして、大変身の引き締まる思いです。こういった皆様の期待を担ってこれからしっかりと経営を進めていきたいと思います。
私自身は、サッカーに関して4つの部門があると考えております。
チームの監督や選手の皆さん、事務所のスタッフ、多くのファン・サポーターの皆様、財政的にバックアップを頂いておりますスポンサーの皆様など、こういった大勢の皆様方に囲まれてこの事業が成り立っております。
社長としてこれから大事なことは、それぞれの役割を果たしている皆様方と十分なコミュニケーションを取って、これを一つの力にまとめて更に大きな力にしていくというのが私の仕事でございます。
ご承知の通り、サッカー全体は、実力も高まっており、上下の変動も大きい状況の中、頑張れば圧倒的な力を発揮して上へいくこともできます。
こうした4つの関係の力を化学変化させて、1+1を2ではなく、3にも4にも、どうやってできるかというところが非常に大事だと思っておりますし、日々のそれぞれの部門の努力も必要となります。
そのためには、私の来季のスローガンは『心はひとつ、願いも一つ』ということで、関係者の想い、願いもまずひとつにしようと思っています。
何事も始めるにしても全員の想いが一つにならないとなるものもならないですし、願うことも一緒にならないとそれが実現しないというのは皆さんご承知の通りだと思います。わたしはその次のステップ、じゃあ何をするのかというところで、その次のステージ、1つ上のステージへ進めていくことが私の役割となります。
スピード感のある経営で状況変化を見極め、財政面、成績面など、先手先手で対応しながらやっていきたいと思います。
ファンやスポンサーの皆様に、チームの変化を感じていただき、「よし応援しよう!」と思っていただけるようにしていきたいと思います。一方で、選手の皆さんには自己鍛錬し、またファン・サポーターの皆さんに感謝の念を更に積極的に表現することが大切だと思います。
FC岐阜が皆様に愛していただける存在となり、息子、孫、兄、弟といったように選手を感じていただき、スタジアムに足を運んでいただき、一緒に感動して、体験していただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。