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7/6(水)中部学院大学で鈴木ブルーノ選手が講義!

2016年7月7日

7月6日(水)中部学院大学各務原キャンパスで行われた経営学部スポーツマネジメント専門演習・国際交流委員会合同企画の講義に鈴木ブルーノ選手が登壇させて頂きました。

同大学では、国際交流やキャリア教育などに力を入れており、海外のスポーツや文化を学ぶため、今回の講義が企画されました。そこで、FC岐阜の中でも様々なバックボーンやキャリアを持つ、鈴木ブルーノ選手に講師の依頼を頂きました。

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鈴木ブルーノ選手も、大学の学生の前で話をするのが初めてだったこともあり、始まるまでは緊張した様子でした。

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まず、鈴木ブルーノ選手の紹介のDVDを観たあと、自身の生い立ちやサッカーを始めたきっかけなどを話しました。鈴木ブルーノ選手の父はブラジル人、母は日系人であり、ブラジルで生まれ、6歳で日本に移住しました。小学校の時は、日本語が話せず、日本語教室で勉強するなどとても苦労したそうです。そうした中でサッカー選手になるという夢を持ったということでした。
しかし、中学校では思うような結果がでなかったそうですが、トレセンなどに選ばれ、ガンバ大阪ユースへの加入が決まりました。

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ガンバ大阪ユースでも周りがトップに昇格する中、トップへの昇格はできませんでしたが、その後にアルビレックス新潟(J1)から声が掛かかり、念願のプロサッカー選手となりました。しかし、出場機会を得られず、レンタルによってアルビレックス新潟シンガポールでプレーすることになったそうです。その後、シンガポールでの活躍もあり、他のチームへ移籍。合わせて4年半をシンガポールでプレーすることになりました。そうしたサッカー選手としてのキャリアに加え、海外での生活、文化の違いなどを紹介していきました。シンガポールリーグでは、警察のチームや軍隊のチームがあったり、様々な国籍の選手が在籍するなど日本とは違う状況を話しました。

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最後に、大学生とリフティングやドリブルをしながら、ボールを使って楽しくコミュニケーションをとりました。ドリブルが得意な鈴木ブルーノ選手らしく、リズムの良いドリブルを見せて、皆さんから拍手が起こりました。

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中部学院大学経営学部さんより、特製の鈴木ブルーノ選手の名前が入ったユニフォームをプレゼントして頂きました。鈴木ブルーノ選手は「初めて大学の講義という形で、話す側になって、とても勉強になりました。これから機会があったら、ぜひまたやりたいと思います。学生の皆さんにはぜひ、スタジアムにFC岐阜の試合を観に来てほしい。」と話していました。

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学生の皆さんは年齢的にも近いので、鈴木ブルーノ選手をスタジアムで応援していただきたいと思います。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

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