韓国遠征も4日目に入りました。
日本で行く遠征も大体2泊が多い中で7泊の遠征。しかも、国内遠征ではなく、韓国遠征。
肉体的にも、精神的にもキツくなってくるのが4日目。
みえないストレスを抱えながら、FC岐阜U-15として岐阜を、日本を代表して韓国の地で戦っています。
今日の午前中は、前半【アルビレッスク新潟 長岡】と、後半【KOYAN GFC】との試合でした。
昨日、ミーティングを重ねたお陰か、試合前、試合後に仲間と試合の事について話しをしている場面をここ数日よりみてとれます。
vsアルビレッスク新潟 長岡
0-0
vsKOYANG FC
5-0
宿舎に戻り、昼食を取りました。
午後からの予選リーグ第2節vs白馬中学校との試合でした。
この試合は、この大会の開幕戦と設定され、開会式のイベントが行われている中でのウォーミングアップでした。観客も200人程いる中でセレモニーをしてからのキックオフと、選手達のモチベーションも上がりました。
しかし、半面こんな事も。キックオフ時間になっても、イベントに参加していた韓国のアイドルグループが歌を歌っていたり、市長さんが話しをしたり、キックオフイベントでPKをやったり。結局、30分遅れてのキックオフとなりました。こうした経験も韓国でできた初めて経験です。
試合というと、ポゼッションをしながらも、中々シュートまで行けない時間が続きましたが、この韓国遠征を通じてDFの選手が大変逞しく成長をみせていることもあり、相手の早く強い攻撃をGKを中心に防いでいきます。
しかし一瞬のミスが失点に繋がってしまいます。前半25分、相手GKのパントキックがFC岐阜陣地の深い所まで飛び、相手FW選手に先に触られ失点。
さらに、後半早々にミスからの失点、その後PKを決められて失点が続き0-3とされます。
しかし、ここから反撃開始!相手のビルドアップを清水が奪いシュートを決めて1-3とする。そして選手交代・フォーメンションを変えて攻撃的に出ます。
しかし、守備から攻撃にいいスイッチをいれていきますが、最後の最後でパスミスや、シュートミス。惜しい場面は、作りながらも試合終了。
相手の白馬中学校は、春の全国大会(韓国)で優勝している強豪で、前にも強くて早い選手がおり、DFにも縦にも横にも強い選手がいる素晴らしいチームでした。
しかし、選手の逞しく戦う姿は大きな成長と可能性を感じさせてくれる戦いでした。
明日の予定は、午前中に予選リーグ最終戦の文来中学校との試合になります。
予選リーグ1分1敗で最終戦!決勝リーグ進出できる様に全力で頑張ります。
午後からは、日本から参加しているアルビレックス新潟と試合をする予定になってます。