9月10日(土)岐阜市の北部体育館にて、デフフットサル女子日本代表5選手と岐阜聾学校の生徒らによる「デフフットサル女子日本代表交流サッカー教室」が開催され、FC岐阜スクールコーチも参加し、サッカー教室が行われました。
「デフフットサル」とは、ろう者によるフットサルです。デフフットサル女子日本代表は2011年に世界大会に初出場し、昨年はタイで開催された第4回世界ろう者フットサル大会で6位の結果を残すなど世界で活躍しています。
まず最初にデフフットサル女子日本代表の岩渕選手と阿部選手によるリフティングを披露します!
その後、3チームに分かれてドリブル競争、シュート競争など行いました!
ゲームは学年別で行い日本代表VS低学年・高学年・中学生の3試合して、日本代表選手と一緒に必死にボールを追いかけました!
最後にデフフットサル女子日本代表キャプテンの折橋選手から「夢を実現できた方法」、「学生生活で身につけると良い事」の2点について講話していただきました。
折橋キャプテンは「高校入学した時は体力差から男子に交じって試合に出場することが出来なかったが、男子にも勝つ力を身につけるため工夫をして練習したことで最後はレギュラーで試合に出場することが出来た。夢や目標を実現させるには考えたことを実行することと、あきらめないことが大切」と生徒に語りました。
生徒からの質疑応答やサイン会も行われ、和やかな中、サッカー教室は終了しました!
デフフットサル女子日本代表の皆さん、岐阜聾学校の皆さん、ありがとうございました。
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