7月17日(月・祝)大垣市にある浅中公園陸上競技場にて、和戸達哉選手(陸上:紀の国わかやま国体110mH1位)をお迎えし、FC岐阜かけっこ教室を開催しました。
「全てのスポーツに通じる運動能力は走ることから」ということで、陸上競技に限定せず、事前募集で集まった約90人の小学生がサッカーなど他のスポーツにも役立つ「速くなるコツ」を学びました。
最初に和戸選手から「正しいフォームを学び、少しでも速く走れるようになろう」とお話がありました。デモンストレーションでは素早く綺麗なハードル走に拍手と歓声が上がりました。
また、はじめて見るハードルは自分達の身長や肩程ある高さ(106.7cm)に驚く姿がありました。
はじめにドリルを行いながら、走りの基本である「姿勢」「腕振り」について学びました。
※ドリルとは速く走るための動き作り
ハードルを使ってのドリルでは、「足の動かし方」「股関節の使い方」「足の引き付け」を学びました。かかとをお尻に引き付けることを意識し、みんな頑張って取り組めました。
ミニハードルでは「前傾姿勢」について学びました。
身体の重心を前に移動させると勝手に前に進むことが出来ることを実感できました。
ただ、前に進むことに必死になり前屈みになるのは間違えで、走りの基本になる「姿勢」に注意しながら行いました。
ミニハードル・ラダーでは「足の接地」について学びました。
より接地時間を(地面に足を着く時間)短くする事を意識して取り組めました。
変形ダッシュでは「反射神経」「ダッシュ」を学び、最後は競争しました。
和戸選手から「今日学んだことで一番印象に残ったこと1つでいいから継続することで速くなるので、これからのスポーツに活かしてください」とお話がありました。
最後に和戸選手と握手をして、かけっこ教室は終了となりました。
子どもたちからは「楽しかった」「走りに大切なことが姿勢だとはじめって知った」などたくさんの声が上がり笑顔が見られました。
終了後子どもたちや保護者からの質問に応え、サインや写真撮影に応じていました。
今回参加していただいた皆さんありがとうございました。
FC岐阜かけっこ教室は県内各地の陸上競技場にて開催していきます。
次回は8月11日(金・祝)ホームゲーム時の開催・8月23日(水)高山市開催となります。
お楽しみに。