8月30日(水)岐阜市の長良医療センターにて「第10回 FC岐阜・Wings交流会」が開催され、庄司悦大選手と山田晃平選手が参加しました。
Wingsとは1998年初頭に長良医療センターの進行性筋ジストロフィーの患者さんたちを中心に結成された電動車椅子サッカーチームです。
チーム名「Wings」の由来は、当時のメンバー全員が乗っていた電動の名前がウイングチェアーということもあり、そこからウイングの文字をとってWingsと命名されました。
交流会はFC岐阜がJリーグに昇格した2008年から毎年行い、今年で10回目の開催となりました!
両チームの自己紹介を済ませ、さっそく電動車椅子に乗車する庄司選手と山田選手。
最初は繊細なレバー操作に大苦戦…。
スラローム対決ではコツを掴んだ山田選手が見事な走りを見せます。
休憩時間にも練習を続ける選手達。かなり真剣です!
続いてはシュート練習。
車体を横に向けて、振り向きざまにシュートします!
シュート練習が終わったところで、毎年恒例のPK対決です!
過去9年の成績は1勝8敗…。大きく負け越しています。
今年はどうなるか!?
Wings選手の強烈な「回転シュート」に驚く庄司選手!
続いてコースを狙った庄司選手のシュートも止められてしまいます!残念!
結果は3対4でWingsが勝利しました!
最後はWings選手からFC岐阜選手への質問コーナー。
「上手く結果が出ないときはどのように切り替えていますか?」
「試合前に気持ちを落ち着かせるために聴く音楽は何ですか?」
など、”アスリート”同士の質問が飛び交いました。
Wings選手から庄司選手、山田選手へ花束を頂きました!
Wings選手の皆さま、本当にありがとうございました!
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