10月29日(日)台風が近づき、雨が降る中、県内の児童福祉関係者やボランティア等が主体となり「第10回ぎふオレンジリボンたすきリレー」が開催され、FC岐阜からアカデミーのユース選手27名が運営ボランティアとたすきリレー走者として、初参加しました。
今年度は、FC岐阜と岐阜県との「オレンジリボン・キャンペーンコラボ事業」として、FC岐阜による児童養護施設への巡回サッカー教室開催や、FC岐阜ホームゲームでの児童虐待防止啓発キャンペーンを実施してきました。
今回、この一環として、三川コースの最終区間(加納城跡~みんなの森ぎふメディアコスモス)において、FC岐阜がランナーとして参加させて頂きました。
オレンジリボンたすきリレーとは?
オレンジリボンをたすきに仕立て、虐待防止のメッセージを伝えることを目的として、県内4コースをランナーが走破し、ゴール会場「みんなの森ぎふメディアコスモス(岐阜市)」を目指します。
郡上市、多治見市、大野町及び羽島市の各スタート地点からゴール地点の「みんなの森ぎふメディアコスモス(岐阜市)」までの沿道各約30~50㎞程度を走破します。ゴール地点会場では、オレンジリボンたすきリレーゴールイベントを開催。
あいにくの雨となりましたが、朝からぎふメディアコスモスの会場設営などをユースの選手がお手伝いさせて頂きました。イベントで配布するノベリティなども手分けして準備し、10時からの啓発イベントが開始となりました。
ぎふメディアコスモスに訪れた親子や一般の方に児童虐待防止について、PRを行いました。イベントの中ではよさこいソーランなどの発表もあり、ユースの選手も一緒に盛り上げました。
そして、いよいよぎふオレンジリボンたすきリレーの出発時間となりました。雨が強くなったため、JR岐阜駅からぎふメディアコスモスまでと距離が短縮されました。主催者からオレンジリボンのたすきを受けとり、説明を受けてスタートしました。
JR岐阜駅からオレンジのたすきを掛けてスタートし、沿道の皆さんに児童虐待防止のPRを行っていきました。
30分ほどかけて市内を走り、ぎふメディアコスモスに到着してゴールイベントに参加しました。県内各地からオレンジのたすきが繋がれ、ゴールに集まりました。
最後に各チームにインタビューがあり、FC岐阜U-18キャプテンの加藤選手が「これからも児童虐待防止のPRに貢献していきたい」と挨拶しました。FC岐阜では、クラブ理念「子どもたちに夢を!!」の下、今後も社会貢献活動として、児童虐待防止運動に積極的に取り組んで参ります。