4月5日（土）Ｊリーグディビジョン2　第6節　13:00キックオフ　5,022人　（長良川競技場）

　ＦＣ岐阜　1-2　アビスパ福岡　（前半0-0、後半1-2）

■得点者
85分　三都主アレサンドロ

■スターティングメンバー
GK
22　川口　能活
DF
17　野垣内　俊
35　木谷　公亮
33　阿部　正紀
11　三都主アレサンドロ
MF
28　水野　泰輔
8　宮沢　正史
27　太田　圭輔
6　髙地　系治
FW
29　田中　智大
9　ナザリト

■サブメンバー
GK1　高木　貴弘
DF4　田中　秀人
DF5　関田　寛士
MF10　美尾　敦
MF18　ド　ドンヒョン
MF25　清本　拓己
FW32　中村　祐輝

■交代
67分   田中智大   → 美尾敦    
67分   宮沢正史   → 清本拓己    
83分   水野泰輔   → ﾄﾞ ﾄﾞﾝﾋｮﾝ

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■試合レポート
長良川競技場にある桜も満開となり、春らしい気候での試合となった。９位アビスパ福岡をホームに迎え、岐阜は勝利で勝点を積み上げ順位を上げたい試合だ。ＦＷには怪我の難波に代えて、ルーキーの田中智大を
起用した。

（前半）
立ち上がりからホームの岐阜が右サイドを起点に積極的に攻撃を仕掛けた。９分、福岡のディフェンスラインの裏を狙っていた岐阜は高地が抜け出してパスを受けるがこれはオフサイドに。
１５分、ナザリトがドリブルで福岡のゴール前に侵入するがこれは相手DFのタックルでシュートを打つことができない。すると、逆に福岡の左からのカウンターから、ゴール前で福岡・石津に飛び込まれ、危ない場面となった。３１分、岐阜は田中がゴール前のこぼれ球を受け、反転しながらシュートにいくがゴール中にいたDFにクリアされてしまう。
３６分、右サイドから田中が持ち込み、ナザリトにクロスを上げるがゴール前で押し込むことができず、決定機を決められない。前半終了間際、田中のポストプレーからナザリトが抜け出し、ドリブルからシュートを放つがこれも枠を捉えられなかった。

（後半）
後半もホームの岐阜が積極的に試合を進め、中盤でパスをつなぎながら、攻撃を仕掛けた。しかし、６８分、福岡のスローインからゴール前で福岡・坂田に合わされ、先制点を許してしまった。
岐阜はすぐに切り替え、６９分、右サイドの美尾のクロスからファーサイドで高地から水野へつなぐと、切り返してシュートにいく。７５分には福岡のゴール前で太田がGKと競り合いながらヘディングシュートを放つが、これもゴールの中にいたDFにクリアされてしまった。
８５分、右サイドを野垣内がオーバーラップし、クロスを上げると、三都主が中央で冷静にシュートを放ち、これが福岡のゴールの右上に決まり、同点に追いついた。
しかし、すぐさま福岡も反撃し、左サイドから侵入を許すと、福岡・石津に決められて、再びリードされてしまった。アディショナルタイム、CKからナザリトがどんぴしゃでヘディングシュートを放つがこれもクリアされてしまった。福岡のシュート５本に対して、１１本を放った岐阜。決定機も多く作ったが１点に留まった。「決めるべきところで、決める」ということがポイントとなった試合だった。