U-14韓国遠征4日目、今日も午前中はトレーニングマッチ。
対戦相手は富平東中学校。午後の予選最終戦に向けて勢いをつけるべく臨んだ試合、平嶋が1ゴールをあげるも1-2で敗戦。
午後に向けてという意味で勢いをつけることはできなかったが、自分たちがやらければいけないことはなにか、試合の中で100%を出しきれているのか、自分たちを見つめ直すということはこの敗戦でできたのではないか。
そして迎えた午後、予選最終戦4試合目。ここまで1勝2敗ともう勝つしか決勝トーナメント進出の望みはないという状況で臨む対戦相手は鉢谷中学校。
しかし試合は前半3分で2点を失う厳しい状況。さらにその後1点を失い、0-3で前半を折り返す。なんとか点を取りにいきたいが、後半立ち上がりにさらに1点を奪われる。その後、鬼頭の1点で一矢報いたが反撃も及ばず、1-4で試合終了。これにより、予選リーグ敗退が決定した。
選手たちはなんとか予選突破をかけて必死にプレーしていたが、ちょっとしたクリアミス、ちょっとしたポジショニングのずれ、セットプレーでのマークの緩さが勝敗を決めてしまうのだと痛感した試合だったのではないだろうか。
明日からはトレーニングマッチがメインになるが、予選の悔しさを一人一人がぶつけていってほしいと思う。
この試合の後、近くのソウルワールドカップスタジアムで行われていた、FCソウルvsレバークーゼンの試合を観戦。
4万5千人の観客はかなりの迫力があった。普段なかなか見ることのできないチーム同士の試合を見ることができ、貴重な経験になったのではないか。