9月13日(土)FC岐阜U-15 カテゴリーU-13の選手を対象に、「よのなか科」が行われました。
[Jリーグ版よのなか科]とは、プロの競技者を目指す人材にとって適切な“キャリア”についての考え方や心構え、社会人として適切な就労観や職業観の醸成を目的に実施するもので、将来、地域で活躍、貢献できる人材の育成を目指しているものです。Jリーグ版[よのなか]科は、文部科学省の委託事業として、Jリーグ所属クラブの育成年代を対象に行なわれています。
よのなか科最終回の第5回目のテーマは「自分のキャリアイメージプランを考える」。まずはそれぞれの5年後の自分のキャリアについて考えました。
前回はサッカーに関わる職業の「意志・役割・能力」について考えました。
今回は5年後の自分がどんな「意志・役割・能力」を持ったサッカー選手になっているのか、そして監督やチームメイト、メディア、ファン・サポーターからはどんな評価をされているのかを書き込んでいきます。
5年後は2019年。東京オリンピックの前年になります。そのこともふまえながら考えます。
まずはグループ内で発表。そしてグループの仲間から質問をしていきます。
そしてグループの中で1名選び、その選手の5年後についてみんなで発表をします。本人は自分の5年後の姿を発表し、ほかの選手は監督・チームメートになったつもりでその選手の5年後の姿を発表します。人数が少ないところは保護者の方に一緒に発表していただきました。
その後、岐阜育ちプロサッカー選手になった益山選手からのメッセージが。
5回のよのなか科を終え、学んだことを記入します。みんな多くのことを学ぶことができました。
最後に松永英機チーム統括部長がチーム統括の仕事について説明し、サッカー選手を目指す子どもたちに良い考えを持つことが良い運命につながることを伝えました。
選手たちは、よのなか科で学んだことを胸に、サッカー選手としての目標に向かい強い意志を持って練習に取り組むことでしょう。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。