９月１５日（日）岐阜市にある岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて、ＣＰサッカーフェスティバル２０１４ｉｎ岐阜が開催され、ＦＣ岐阜から川口能活選手とナザリト選手が参加しました。
このイベントは日本脳性麻痺７人制サッカー協会主催のイベントで、９月１４日と１５日の期間中、第１４回ＣＰサッカー全日本選手権やＣＰサッカーワークショップが行われ、ＦＣ岐阜は最終日のサッカークリニックと交流試合に参加しました。

クリニックには全日本選手権参加選手や運営ボランティアの方、近隣の小学生など約７０名が参加してくださいました。Ｕ－１５の三田コーチと川口選手がインサイドパス、Ｕ－１５の羽山コーチとナザリト選手がシュートのトレーニングを行いました。
インサイドパスのコーナーでは、２０１２年まで現役選手としてプレーした三田コーチと川口選手が素晴らしいデモンストレーションを披露しました。

三田コーチからは「常に試合をイメージする」などのポイントがコーチングされ、選手はボールを受ける前に動きを入れたりファーストタッチを工夫したりと、試合で使う技術に挑戦していました。

シュートのコーナーでは、今シーズンＪ２で得点王争いをしているナザリト選手から、ゴールを奪うコツが伝授され、参加選手はそのコツを意識しながら、Ｕ－１５の選手が守るゴールにシュートをします。

最後はミニゲームです。参加者とＦＣ岐阜Ｕ－１５の選手で１２チームつくり、交流戦を行いました。初めて一緒にサッカーをするメンバーでの試合ということで、最初はぎこちない様子もありましたが、試合が進むにつれ、連携がよくなり笑顔が増えていきました。

クリニックの後はサイン会です。クリニックに参加した選手に留まらず、多くの方がサイン会に参加しました。

参加者のみなさん、本当にありがとうございました。

なお、ＣＰサッカーの日本代表は１０月１８日から韓国で開催されるアジア大会に出場します。アジアの頂点を目指す、日本代表の挑戦にもご注目下さい。