7/12横浜FC戦は「聲の形コラボマッチ」を開催します。マンガ「聲の形」は、人と人との繋がりをテーマに、聴覚障害やいじめ、コミュニケーションの大切さを取り上げた作品です。
今回、聴覚障害とは異なりますが、ALS等で後天的に声を失った(もしくは失いつつある)音声障害により日常生活に支障を来している方(来しつつある方)の生活の質を向上させることを目指す「日本語ボイスバンクプロジェクト」の普及と事業推進を目的に、同プロジェクトに対し「声のボランティア」募集という形で協力することといたしました。
詳しくは、以下の「声のボランティア」募集要項をご確認いただき、多くのFC岐阜のファン・サポーター、そして「聲の形」のファンの皆さま方からの「声のボランティア」へのご協力を何卒よろしくお願いいたします!
「声のボランティア」募集要項
■募集対象
18歳以上の男女(※特に、男性からの参加が少なく、重点募集をしております。)
未成年者は、保護者の同意が必要となりますので、当日、同意書をお渡しいたします。保護者の方が当日同席される場合は現地にて署名をいただき、同席されない場合は後日記入の上、郵送をお願いしています。
■今回募集収録日時
(1)6月29日(月)
(2)6月30日(火)
(3)7月2日(木)
(4)7月4日(土)
(5)7月6日(月)
(6)7月9日(木)
(7)7月10(金)
上記のうち、ご希望に沿った1日に、1時間分の収録をいたします。
各収録日の時間帯詳細は、下記の募集受付情報よりご確認ください。
収録時間は、お一人様あたり1時間、原則1回のみです。
お友達やご家族とのご参加ご希望の場合は、【お一人1時間×人数】でお考えください。
■募集人員
20名
■募集受付
国立情報学研究所 日本語ボイスバンクプロジェクトの下記募集サイトからお申込みください。
【日本語ボイスバンクプロジェクト 声のボランティアWeb申し込みは、こちら。】
上記をご利用になれない方は、以下の内容を記載の上、voicebank@nii.ac.jpまでメールにてご連絡ください。
【メール記載内容】
・ご氏名
・性別
・年代(20代、30代…など)
・ご希望地区(『FC岐阜サポーター枠 名古屋収録』とお書きください)
・ご希望日時(上記の収録候補日時よりお選びください。空き時間帯を追って返信します)
・携帯メールでお申し込みいただいた方は、PCのメール
(※PCメールを使っておられない方は、スマートフォンなどで添付ファイルをご確認いただけるかどうかと、難しい場合は書類郵送先の住所・フルネームをお知らせください。)
・収録時の連絡先として、電話番号(任意です)
【注意事項】
迷惑メールフィルタをご利用の方は「voicebank@nii.ac.jp」からの受信を可能な状態に設定いただきますようお願いいたします。
予約は先着順で受け付けます。今回募集する20名分の収録枠がすべて埋まってしまった場合は、上記募集期間外での音声収録をご案内いたします。下記、日本語ボイスバンクプロジェクトのホームページよりお問い合わせ、またはお申込みください。
【日本語ボイスバンクプロジェクト】HPはこちら。
■実施場所(音声収録場所)
名古屋工業大学(愛知県名古屋市昭和区御器所町)
名古屋工業大学への交通アクセスは、こちらをご覧ください。
■協力
国立情報学研究所、名古屋工業大学
■日本語ボイスバンクプロジェクトとは(国立情報学研究所ホームページより抜粋)
国立情報学研究所では、音声の障害患者の生活の質を向上させることを目指しボイスバンクという学術研究プロジェクトを行っています。
このプロジェクトは、音声の障害患者が利用する会話補助器の音声合成システム(声を自動で生成するシステム)を次の2つの点について、向上させることを目的としています。
1)他人の声ではなく、自分の声で音声を合成する
2)誰もが聞きやすく、また品質の高い音声を合成する
音声の障害患者の音声合成システムを構築する際には、本人以外の参加者の声をコンピュータ内で利用します。例えば、障害患者が30代男性で関西方言の場合、同一条件の数十名の方の声のデータを混ぜ合わせ、テンプレートとして利用することで、障害者本人の声のデータが少量であっても、本人の声による音声合成システムを容易に、そして、素早く構築することが出来ます。また音声合成の品質も向上させることができます。
詳しくは、国立情報学研究所日本語ボイスバンクプロジェクトHPをご覧ください。
■国立情報学研究所 日本語ボイスバンクプロジェクトについてのお問い合わせ先
(収録ボランティア申し込み以外のお問い合わせ)
国立情報学研究所 広報チーム
メール: media@nii.ac.jp
電話: 03-4212-2164