まず、クラブを代表し、宮田社長より、今シーズンのクラブの意気込みなどをお話しさせていただきました。
●2016シーズンについて
まず初めに、FC岐阜はたくさんのステークホルダーに支えられたチームであり、2016年シーズンも何とか無事にJ2リーグに残留し、このように2017シーズンを迎えられることを、本当に、ファン、サポーター、スポンサー、株主、多くの皆様に心から厚く御礼を申し上げたいと存じます。
特にシーズン終盤は、ファンの、そしてサポーターの皆様方に大変な応援を頂いたおかげで残留ができたと感謝をいたしております。本当にありがとうございました。2017年シーズンはこれから申し上げますけれども、さらに一段上の高いステージに上がれるように、新監督の下で一丸になって頑張ってもらいますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
●2017シーズンについて
2017年シーズンは、FC岐阜がJリーグに参入をしてちょうど10周年にあたる大きな節目の年であります。
今シーズンは、チームをワンステップ高いステージに上げて、いよいよJ2の中位に持っていきたい、そして、なるべく早く上位に参入できるチームを作りたいと考えています。そのための、基盤を作る大変大きな節目の年だと認識しており、大木新監督を迎え入れることに決めました。
●クラブ理念とチームスローガンについて
これまでクラブとしては、“子どもたちに夢を!!”という理念を展開しておりましたが、さらに幅を広げて“感動を共に!!”というクラブ理念をもう一つ付け加えて活動してまいります。そして、2017シーズンのスローガンには、昨シーズンの『思いはひとつ願いも一つ ~ENERGY BY COMMUNICATION~』に加えて、ワンステップ、ツーステップ上に上がるために“挑戦!Challenge!”という新しいスローガンを掲げております。
今年は、織田信長公が岐阜と命名して450年という、非常に記念すべき年と聞いております。私どもFC岐阜もそのパワーにあやかり、ぜひ大木さんにはFC岐阜旋風を、信長公のように巻き起こしていただきたいと思っております。ぜひ2017年シーズン、頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いを致します。
■大木武監督
それから私をここに呼んでいただいた宮田社長をはじめFC岐阜の皆さん本当にありがとうございます。
お礼ばかりではなんですので、みなさんにこの思いを伝えるのは、ここで私が精一杯頑張るということがすべてだと思います。ぜひ岐阜のイメージを一新する様なシーズンにしたいと思います。応援よろしくお願いします。
●監督就任のオファーを受けた時の心境としてはどんな思いがありましたか。
純粋に嬉しかったですね。まだJのチームから声を掛けて頂けるのだという気持ちは非常に思いました。
●明日から指導されていく中で「ここにはこだわっていきたい」というポイントをいくつか教えていただけますか。
やはり90分間プレーすることですね。プレーする事と言われてもピンと来ないというか「当たり前じゃないか」となると思うんですけれども、やはりJリーグを見ていてプレーヤーよりもアクターの方が多いなと、感じるところもありますので、90分間しっかりプレーをするということ。それから、やはり、諦めないというところ、そうした基本的なことですね。そこはこだわっていきたいと思っています。
●そのためには日々厳しい練習をしていくと思いますが、そのあたりのイメージはいかがでしょうか。
イメージはありますね。練習でできないことは試合でできることはないという気持ちはあります。たまにできちゃうのもあるんですけど(笑)、基本的には練習は習慣だと思っています。いつもやっていることは簡単だと、いつもやらないことは難しいと。これは何回も言うことになると思うのですけれども、練習の習慣、それを肝に銘じて明日からの練習をしっかりやりたいと思います。
■長島裕明ヘッドコーチ
対人守備能力が高く、センターバックやサイドバックができる左利きの選手。
■甲斐健太郎選手(DF)
●プレーの特徴
身体能力が高く、滞空時間が長く、打点の高いヘディングで攻守において力を発揮するディフェンダー。また、攻撃の起点となるパスのフィード能力も備えている。
■庄司悦大選手(MF)
●プレーの特徴
運動量が豊富で、正確な長短のパスを使ってゲームを組み立てるプレイメーカー。
■へニキ選手(DF)
「こんにちは!(日本語)ブラジルのボタフォゴFCから来たヘニキです。プレーの特徴は攻撃、守備面に関して関わっていくことです。よろしくお願いします。」
●プレーの特徴
献身的な守備でチームに貢献することができる選手 。
■シシーニョ選手(MF)
「こんにちは!(日本語)プレーの特徴はボールをたくさん触って、攻撃面をコントロールしていくことです。」
●プレーの特徴
高いテクニックとパスセンスを誇る攻撃的なミッドフィルダー。
■野澤英之選手(MF)
●プレーの特徴
巧みにボールをコントロールし、正確なパスで攻撃にリズムを作り出す選手。
■古橋亨梧選手(FW)
●プレーの特徴
スピードに乗ったドリブルが得意でテクニックに優れた選手。
●プレーの特徴
高いテクニックを備え、局面を打開するドリブルでチャンスメイクができる選手。
■永島悠史選手(MF)
●プレーの特徴
パスセンスがあり、創造性あふれるプレーで、攻撃にアクセントを加えることができる選手。
●プレーの特徴
左右どちらのポジションでもプレーできるサイドバック。
縦への推進力があり、スピードを活かしたオーバーラップが得意な攻撃的サイドバック。