2日目は朝食後、ホテルのまわりを散歩してから会場に向かいました。
2日目最初の相手は名古屋グランパス。
相手のスピードについて行けず2点を失いますが、前半終了間際、ゴールまでフリーキックを得るとそこから直接ゴールを奪い、1-2で前半を折り返します。
後半は相手のスピードにも慣れボールを奪うシーンとチャンスをシュートシーンが増えます。しかし、2点を奪われ、1-4で敗戦となりました。
グループリーグ最後の相手はボカジュニアーズ。
高い技術とアグレッシブな守備が特徴の相手に対し、ここまでの3試合で培った粘り強い守備で応戦します。前半を0-1で折り返すと、後半も粘り強い守備からチャンスを伺います。
するとペナルティーエリア付近でボールを奪うとあわてた相手がFWの選手を倒しPKを獲得。このPKをきっちり決め、3試合連続で得点を上げます。
ゴールで一気に攻めに出たいところでしたが、フィジカルで勝る相手に押し込まれ、最終的には1-4で敗戦となりまた。
残念ながらグループリーグでは勝点を上げることが出来ず、9位・10位決定戦にまわることとなりました。
最終戦の相手は、ペルージャ。
勝利を目指し、立ち上がりから攻守に良く走り互角に試合を進めます。
前半を0-0で折り返すと、後半も素早い攻撃でチャンスを作り、ロングシュートとフリーキックで2度の決定機を迎えますが、惜しくもゴールが奪えません。
均衡状態で試合は進み残り1分となった時、左サイドでボールを奪われるとカウンターから失点してしまいます。失点にも下を向くことなく選手たちは最後までゴールを目指し戦い続けます。しかし、ゴールを奪うことは出来ず0-1で最終戦も敗戦となりました。
大会を通じて勝利を挙げることは出来ませんでしたが、試合をするごとに選手たちの成長がみられました。最初は簡単に抜かれていたシーンで抜かれずにボールを奪えたり、攻撃ではバックパスをしていたシーンで前を向いてチャレンジしたりと、前向きな姿勢がみられました。
目標は達成できませんでしたが、コンセプトには少しは近づけたのではないかと思います。この2日間で感じたことから自分の良さや課題を見つけて、成長のヒントにしてほしいと思います。
最後に、参加してくれた選手の皆さん、保護者の皆様、期間中アテンドをしてくれた名古屋リゾート&スポーツ専門学校の方々、大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。
FC岐阜サッカースクールでは、子どもたちがチャレンジできる場をこれからもたくさん提供していきます!
更なるご声援をよろしくお願いいたします。