3月11日(土)羽島市竹鼻中学校グラウンドで、FC岐阜サッカー教室が開催されました。今回のサッカー教室は、羽島市トップアスリート育成支援事業の一環として行われ、市内の中学校サッカー部(羽島中、竹鼻中、中央中)の選手などが集まり、行われました。FC岐阜からは、皆川コーチ、島田コーチに加え、スペシャルコーチとして益山コーチが参加しました。
まず最初に羽島市の松井市長からご挨拶をいただきました。松井市長からは、「気持ち、技、体をしっかりと磨いて、頑張ってほしい」とご挨拶頂きました。
松井市長は加納高校時代にサッカー部に所属されていたこともあり、熱心に練習を観て頂きました。ウォーミングアップでは、3校の選手が集まっていることもあり、コミュニケーションを良くするためにハンドパスのトレーニングを行いました。
続いて、トレーニング①ではパスを中心に、対面パス、四角形パスなどを行い、パスの質やコントロールの質など基本的な部分から始めていきました。
トレーニング②では、四角のグリットの中で2対2の状況から、グリットの外の選手がパスを通していく練習を行いました。この練習では、パスやコントロールの質に加え、アイコンタクトやコミュニケーションなども意識して、練習していきました。
練習中には、益山コーチがお手本を見せながら、選手の皆さんに理解してもらいました。選手の皆さんも益山コーチのパスやコントロールの仕方をじっくりと見ていました。
練習の途中では、東日本大震災の発生時刻に合わせて、全員で黙祷が捧げられました。
最後のトレーニングはゲーム形式で行われ、島田コーチ、益山コーチも入って、一緒にプレーしました。ゲームでは、パスやコントロールの質に加えて、ポジショニングやパスの優先順位なども意識して行われました。
参加していただいた選手の皆さん、ありがとうございました。