3月22日(土)Jリーグディビジョン2 第4節 13:00キックオフ 7,222人 (長良川競技場)
FC岐阜 2-3 湘南ベルマーレ(前半1-2 後半1-1)
■得点者
45+3分 ナザリト
90+4分 ナザリト
■スターティングメンバー
GK
22 川口 能活
DF
2 杉山 新
35 木谷 公亮
33 阿部 正紀
17 野垣内 俊
MF
28 水野 泰輔
8 宮沢 正史
16 スティッペ
6 髙地 系治
FW
24 難波 宏明
9 ナザリト
■サブメンバー
GK21 太田 岳志
DF4 田中 秀人
DF11 三都主 アレサンドロ
MF10 美尾 敦
MF27 太田 圭輔
MF25 清本 拓己
FW30 遠藤 純輝
■交代
46分 難波 宏明⇒三都主アレサンドロ
58分 杉山 新⇒田中 秀人
60分 スティッペ⇒遠藤 純輝
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■試合レポート
朝から快晴となったが冷たい風が吹く長良川競技場に首位の湘南ベルマーレを迎えた。湘南は、ここまで無失点で3連勝と昨年J1で戦ってきた実力を発揮していた。序盤に対戦する相手としては、最も強豪だけに今後のリーグ戦を占う重要な試合となった。
(前半)
ホームの岐阜は風下に陣取り、試合がスタートすると、積極的にプレスから守備を行い、セカンドボールを拾いにいった。すると開始5分、左サイドから難波がクロスを上がると、これにスティッペがゴール前で左足で合わせるが惜しくもゴール上に外れた。湘南もしっかりとボールをポゼッションし、簡単にはボールを失わないが岐阜もボールを奪い、攻撃を仕掛けていった。立ち上がりとしては悪くはない展開が続いたが、28分、自陣でCKからのクリアをつながれ、湘南・ウェリントンに先制されてしまった。しかし、岐阜は32分、難波のクロスからナザリトがヘディングシュートで狙って反撃。43分、湘南に左サイドで持ち込まれると、シュートコースを消すためにGK川口、木谷がブロックに飛び込んだ。しかし、シュートが当たり、コースが変わると、ポストに跳ね返り、湘南・永木にニアに決められ、追加点を与えてしまった。前半2点リードで終了かと思われたが、終了間際、水野の鮮やかなスルーパスからナザリトがゴールに流し込み、1点を返して、ハーフタイムに入った。
(後半)
5分、高地が相手ペナルティエリア外でFKを得ると、これをナザリトが狙っていくが、相手の壁に阻まれてしまった。逆に湘南も9分、ウェリントンがペナルティエリア外から強烈なシュートを放つがGK川口がファインセーブで触り、ポストに当たって失点を免れた。その後も運動量とパススピードに勝る湘南が岐阜のゴールに向けて、シュートを放つ場面が見られた。後半は三都主を攻撃の起点にし、スティッペ、水野、ナザリトで攻撃を組み立てていく形だったが、59分、スティッペが負傷で退場してしまう。ここで交代で入ったのはFW遠藤。後半も
湘南の運動量は落ちることなく、アグレッシブな戦いを仕掛けてきた。
それに持ちこたえられず、86分、左サイドで阿部が突破されると、低いクロスを上げられ、ファーサイドで三竿に決められ、3点目を奪われてしまった。3点目を奪われたことで、意気消沈してしまうところだが、岐阜は諦めずにゴールを狙っていくと、アディショナルタイム、またも水野からの素晴らしいスルーパスにナザリトが抜け出し、2点目を奪った。結果としてはホームで敗戦となったが無失点の湘南から2点を奪って、最後まで反撃した姿勢は、次に繋がるに違いない。次節、アウェイ愛媛FC戦で連敗を止めて、ホームに戻りたい。