5月28日(日)岐阜大学農場におきまして、岐阜う米プロジェクト「田植え体験&どろんこサッカー」イベントが開催されました。今年で3回目となるイベントは、岐阜大学とFC岐阜が連携する環境事業の一環として、行われました。田植え体験には、親子で80名ほどの参加があり、どろんこサッカーには、約40名の子どもたちが参加して、泥に足をとられながらも懸命にボールを蹴りました。
開会式のあと、田んぼに移動し、岐阜大学大場先生から田んぼの話やお米の話などについて、説明を受けました。その後、親子で田んぼに入り、田植えを行いました。
はじめて田んぼに入る子どもたちも多く、泥の感触に歓声が上がっていました。それぞれのチームに分かれて、一列ずつ田植えを行っていきます。30分ほどで、予定していた田んぼの田植えができました。今回、田植えを行ったお米は秋に収穫予定です。
イベントでは、参加者に岐阜大学農場で取れた、生みたての卵がプレゼントされました。続いて、4チームに分かれて、どろんこサッカーを開催しました。
田んぼに作られた25mのピッチで、4チームに分かれて試合が開始されました。泥に足を取られながらも、一生懸命にボールを蹴って、ゴールに向かいました。思い通りにボールが進まないところも、みんなで力を合わせてゴールに向かっていきました。激しいプレーに転ぶ子もいましたが、会場からは声援と笑いがたくさん起こりました。
決勝は、緑Dチーム対青Bチームとなり、緑Dチームが優勝となりました。泥だらけになった子どもたちでしたがたくさんの笑顔が見られました。試合後には、岐阜大学農場の特製たまねぎスープも用意され、美味しくいただいていました。
田植え体験やどろんこサッカーと通して、子どもたちが自然や田んぼを身近に感じて、環境について考えるきっかけとなれば嬉しいです。
ご参加いただいた皆様、岐阜大学関係者の皆様、ありがとうございました。