4月20日(日)Jリーグディビジョン2 第8節 13:00キックオフ 5,460人 (長良川競技場)
FC岐阜 1-3 栃木SC (前半0-1 後半1-2)
■得点者
78分 ナザリト
■スターティングメンバー
GK
22 川口 能活
DF
17 野垣内 俊
35 木谷 公亮
15 ヘニキ
11 三都主アレサンドロ
MF
28 水野 泰輔
8 宮沢 正史
27 太田 圭輔
6 高地 系治
FW
29 田中 智大
9 ナザリト
■サブメンバー
GK31 時久 省吾
DF2 杉山 新
DF34 中村 英之
MF10 美尾 敦
MF25 清本 拓己
MF36 比嘉 諒人
FW24 難波 宏明
■交代
46分 田中智大 → 難波宏明
66分 三都主アレサンドロ → 杉山 新
66分 宮沢正史 → 比嘉諒人
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■試合レポート
暖かい春の日差しとは裏腹に、曇り空で肌寒いくらいの気温となった長良川競技場。6位の栃木SCを迎えての一戦は、勝てば順位が入れ替わり、上位に上がることができる。岐阜は、出場停止のDF阿部に代えて、ヘニキをセンターバックで起用して臨んだ。
(前半)
ホームの岐阜は立ち上がり3分、右サイドから野垣内と太田が連携して、突破し、野垣内がクロスを上げていくと、ニアでナザリトが飛び込むがわずかに届かず。10分、栃木に中央を突破され、GK川口と1対1になるが、これを落ち着いて川口がファインセーブで止めた。
17分、再び中央を栃木の瀬沼に割られると、右サイドに走り込んだ近藤にニアに強烈なシュートを打たれ、先制点を許してしまった。岐阜はその後、栃木を相手に攻め続けると、30分、右からの太田のクロスにナザリトがボレーで合わせるがミートせずに、ゴール右へ外れてしまう。
さらに32分、高地が左に持ち込み、ループシュートを狙うが、GKにキャッチされてしまった。終了間際、野垣内がオーバーラップからミドルシュートを狙うがゴール上に外れてしまった。
(後半)
積極的に攻める岐阜は、53分、CKを三都主が入れていくと、ナザリトがヘディングで合わせて、ボールがこぼれるが押し込めない。57分には、太田が得たFKをナザリトが蹴っていくが、相手GKにキャッチされてしまう。
63分、右サイドタッチライン際を突破されるとそこから中へ繋がれ、栃木・湯澤がシュートを放った。これをGK川口が好セーブで弾くが、栃木・瀬沼に詰められて、2点目を奪われてしまった。岐阜は、三都主、宮沢に代えて、杉山、比嘉を投入し、反撃に出る。74分、中央で高地がドリブルで粘り、難波へスルーパスを通すと、ここからシュートを打つが、わずかにゴール右に外れてしまった。
78分、左サイドで太田が切り替えし、ゴール前にクロスを入れると、ナザリトがヘディングで合わせ、ようやく1点を返した。これで波に乗れるかと思われたが、85分、栃木に中央でボールを持たれると、栃木・湯澤に切り込まれ、強烈なシュートを打たれてしまい、3点目を取られてしまった。お互いにチャンスがあった試合だったが、栃木の決定力の前に、敗戦を喫してしまった。シュートまでの過程は徐々に良くなってきているので、あとはゴールを決めるところまで持っていきたい。